どうもMSです!
今回は、Trading Viewの『テクニカル』を使って便利だったので、使い方を解説していこうと思います。
Trading Viewは、株式や仮想通貨、金など様々な銘柄のチャート分析ができるツールです。
『無料』で使えるので、この機会に使ってみてください。
>>使わな損!チャート分析ツール『Trading View』の使い方を徹底解説
使い方を解説しているので、よかったら読んでみてください。
ということで、本題に入ります!
Trading Viewのテクニカルとは?
テクニカルってなんぞや?って方が多いと思います。
早速ですが、画像でお見せします!
はい、こんな感じです。
簡単にいえば、今の価格が立ち位置なのか?総合的に判断することができます。
上の画像は『サマリー』というもので、26個の指標から相場の動きを
- 強い売り → 売っている人が大量にいる
- 売り → 売っている人が多い
- 中立 → 売っている人と買っている人が半々
- 買い → 買っている人が多い
- 強い買い → 買っている人が大量にいる
の5段階で総合的に判断する事ができます。
この場合、
- 売りの指標 → 4個
- 中立の指標 → 10個
- 買いの指標 → 12個
なので、多数決で「買い」が強いということがわかります。
そして、この『サマリー』を構成するものが2種類あります。
①オシレーター
まずオシレーターです。
オシレーターの説明はGoogle先生の方が得意なので、引用を載せます。笑
オシレーターとは「振り子」や「振り幅」という意味で、投資用語では「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」を示すテクニカル分析手法です。オシレーター系の代表的な指標は、「RSI」「ストキャスティクス」「ボリンジャーバンド」など。相場の流れを読むトレンド系に対し、オシレーター系は相場の変化の大きさで判断します。なお、オシレーター系は逆張り投資に有効なテクニカル指標とされています。
出典:SMBC日興証券
という事で、オシレーターを使えば、
- 今売りどきなのか?
- 今買いどきなのか?
というのがわかります。
Trading Viewで使われているのは、11個の指標です。↓
- RSI:相対力指数(14)
- ストキャスティクス%K(14,3,3)
- CCI:商品チャネル指数(20)
- ADX:平均方向性指数(14)
- AO:オーサム・オシレーター
- MOM:モメンタム(10)
- MACDレベル(12,26)
- ストキャスRSIファスト(3,3,14,14)
- WPR:ウィリアムズ%R(14)
- BBP(ブルベアパワー)
- UO:アルティメットオシレーター(7,14,28)
はい、これだけの指標を使ってチャートを分析することができます。
これだけの指標を一気に見れるのが便利なとこですね。
②移動平均
続いては、移動平均です。
移動平均線とは?この質問はGoogle先生が得意なので引用です。↓
移動平均線とは、相場のトレンドの方向性や強弱を分析するインジケーターです。ある一定期間の終値の平均を算出し、それらを線で結びチャート上に表示します。例えば、5日移動平均線であれば、5日間の終値の平均したものを算出し線で表示します。
出典:ONDA証券
オシレーターは買いどき・売りどきを判断するのに対して、移動平均は『トレンド』を見ることができます。
つまり、
これから価格が上がるのか?
それとも価格が下がるのか?
という判断ができるという訳です。
この説明だけだとわかりにくいと思うので、画像を貼ります。
はい、これが移動平均線です。
この線が上向けば、上昇トレンド。つまり、価格が上がりやすい。
その逆、線が下向けば、下降トレンド。つまり、価格が下がりやすい。
ということがわかります。
オシレーター同様、5段階で買いどき、売りどきの判断が可能です。
- 強い売り → 売っている人が大量にいる
- 売り → 売っている人が多い
- 中立 → 売っている人と買っている人が半々
- 買い → 買っている人が多い
- 強い買い → 買っている人が大量にいる
このときの移動平均は『強い買い』を示しているので、買っている人が多い状態になります。
なので、価格が上がりやすい状況といえますね。
で、Trading Viewで使われているのは以下の移動平均線です。↓
- EMA:指数移動平均線(10)
- SMA:単純移動平均線(10)
- EMA:指数移動平均線(20)
- SMA:単純移動平均線(20)
- EMA:指数移動平均線(30)
- SMA:単純移動平均線(30)
- EMA:指数移動平均線(50)
- SMA:単純移動平均線(50)
- EMA:指数移動平均線(100)
- SMA:単純移動平均線(100)
- EMA:指数移動平均線(200)
- SMA:単純移動平均線(200)
- 一目均衡表基準線(9,26,52,26)
- VWMA:出来高加重移動平均線(20)
- HMA:ハル移動平均線(9)
全15項目ありますが、何がなんやらですよね。
移動平均線の後ろの値を見て欲しいのですが、
この値が小さいほど短期的な動きを反映し、逆に、この値が大きくなれば長期的な動きを反映します。
具体的には
- 短期 → 5〜30
- 中期 → 30〜50
- 長期 → 100〜200
という感じです。
僕なりの見方としては、短期・中期・長期すべてが『買い』なら中長期の買い支えがあるので、価格が下がりにくいといえます。
逆に、全てが『売り』に傾くと中長期の買い支えがなくなるので、価格が暴落しやすくなるので注意が必要です。
これでオシレーターと移動平均線のテクニカル分析からサマリーが構成されていることがわかったかと思います。
まとめ
まとめると、
- オシレーター:『今』買いどき?それとも売りどき?の判断できる
- 移動平均線:『今』のトレンドは上昇?それとも下降?の判断できる
という感じです。
で、問題はどちらを重視して見れば良いのか?という事だと思います。
結論、どっちもです。笑
個人的な意見ですが、
- オシレーター → 注文するタイミングを図る
- 移動平均 → 今のトレンドを確認する
という使い方をします。
と言っても、考え方はめちゃくちゃシンプルで、
両者とも『強い売り』になっている時が「買いどき」
両者とも『強い買い』になっている時が「売りどき」
と判断します。(超極端な例ですが。笑)
大勢の人とは、『逆』の動きをするのがミソです。
みんなと一緒に買ったり、売ったりしていたら、稼げませんので。
ここで具体例を一つ。
これはAVAXアバランチのサマリーなのですが、このときは『売り』という結果が出ています。
で、オシレーターと移動平均を見てほしいのですが、
- オシレーター → 「中立」
- 移動平均 → 「強い売り」
と出ています。
これは、どういうことか?というと、
「今は買い時ではないけど、トレンドは大きく下降しているよ」
ということを指名しています。
オシレーターが中立なので、様子見段階ともいえますね。
もしかすると下降トレンドの強さに引っ張られて、これから下がっていく可能性ありです。
なので、オシレーターを見ながら下がることを考慮して振る舞う必要性があります。
『Trading View』でテクニカルを使う方法
最後に、『Trading View』でテクニカルを使う手順を画像付きで解説します!
では、参りましょう。
まずは分析したい銘柄を選びます。
◻︎をタップして、チャートを表示させます。
続いて『・・・』をタップします。
で、『テクニカル』をタップします。
はい、これで表示されましたっ!
ちなみに、時間足の設定を変更することも可能です。
自分のトレードスタイルに合わせて設定してみてください。
という事で、Trading Viewは便利な機能が無料で使えます。
ぜひこの機会にお試しあれ!
以上、何か参考になれば幸いです。
快適なトレードライフをお過ごしください。
>>使わな損!チャート分析ツール『Trading View』の使い方を徹底解説
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もし、お時間ありましたら、一読してみてください。
渾身の原理原則を詰め込んでいますので。
では、また記事でお会いしましょう。